あの日に戻って
今朝ラジオを聴きながら仕事をしていたら、こんな川柳が紹介されていた。“プロポーズ あの日に戻って断りたい” 私は思わず一人で笑ってしまったのだった。
女にとって、いや男にとってもだろうけれど、結婚というのは乱気流に突入するのと同じくらいに一大事である。それまで親の庇護のもと、のんきに楽しく無責任に暮らしていたのが、にわかに、もろもろの煩雑な事態に丸腰で対処しなければならないことになるのだ。
皇后様が「こんなおうちに嫁いでこなきゃよかったわ~ほかに選択肢もあったのに~」などと思われたことがあったかどうかはわからないが、このたびめでたくも結婚五十周年を迎えられたという。
私は新聞記事で天皇陛下のお言葉を検証してみました。
『私は家庭生活をしてこなかったので、皇后の立場を十分に思いやることができず、加えて大勢の職員と共にする生活には戸惑うことも多かったと思います』 さて私はほとんど考えたこともなかったのだが、皇室の方々は大勢で暮らしていらっしゃるというのか。それはまるで、年がら年中合宿をやっているようなものではないだろうか。
クラブ活動の合宿だったら私も経験がある。それははじめのうちこそ楽しいが、日にちがたってくるとだんだん疲れてきて、早くオウチへ帰りたい、と思うようになるものである。
しかもそこでは沢山の人が皇后様の指示や決定を待っているであろうから、「まー今日は大変な一日だったわ~」と言ってのんびりしている暇などないことであろう。それに家の外でも中でも人目にさらされ続ける、というのでは身も心も休まるときがないであろう。
それでも皇后様は『何事も静かに受け入れ』られたのである。何事も静かに受け入れることができない私。しょせん庶民レベルの出来事ではあるが、なぜ?どうして?とジタバタするか欝っぽくなるかして、受け入れるまでにはそうとうな時間がかかるのだ。静かに受け入れられた、と聞いただけでも皇后様の偉大さがわかるというものである。
さて最後にきわめつけの川柳をひとつ。(どこかで読んだのですが)
“玉の輿 乗ったつもりが欠陥車”
もうほんとに、言いたい放題ってかんじですねー^^ 私たち皇后様の爪の垢を煎じて飲んだほうがいいんじゃないでしょうかー。
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のである。わたしはシミジミと幸せを感じた。

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