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なにかいいことありそうな

Img_20150125_1340111_2 去年の暮れのことだけれど、私にすれば天にものぼるようなラッキーなことがあった。

 私はお正月用の花を買うべく近くの花屋さんに行った。若松やら千両やら買ってレジにもっていき会計をした。2千円といくらかだった。スタッフのおねえさんが「では二回サイコロをふってください」といった。(千円で一回サイコロをふることができる)

  一回めはなんでもなかったが、二回目、なんと1⃣が二つそろって出たのだ。ジャジャジャジャーン!!「おめでとうございますー、大当たりですー!」  と言って渡されたのが左の写真のシンビジュームだ。

  実はこの店では毎年、暮れにはこのサービスがあるのだが、私は一度として当たったことなどなく、いつも活性剤のアンプルを一本か二本もらって帰っていたのだ。

  その店に一緒に行っていた友達は6⃣が二つ出て、小さなシクラメンを一個もらっていた。だから1⃣が二つそろって出るということは特別に素晴らしいことなのだ。

 

 そんな僥倖があった翌日、こんどはお歳暮として、黄色い花の立派なシンビジュームをいただいた。枝垂れていてなかなか豪華なものだ。(Vivian Yellow Shineという名前)

 

  その花を見た友達が言った。「黄色って金運アップの色よー。なぎささん、これからだんだんお金持ちになるんじゃない?」  お金持ちになる見通しは全然立たないが、2鉢の美しいシンビジュームを見ると、私は花長者になった気分だ。

 シンビジュームは日光と水と肥料を与えれば、ほぼ確実に翌年も咲いてくれる頼もしいランだ。株分けして地面に植えてもOKで、ふと気づいたらつぼみがたくさん出ていたりする。

  それにしても花の贈り物はいいものだ。食べ物の贈り物ももちろんうれしいが、「あー、おいしかった」でおしまいだ。けれど花は長々と楽しませてくれる。しかも見ているだけで心がほのぼのと温かくなって、これから先「なにかいいことがありそうな~~♪」気分になってくるのだから、何倍もオトクなのだ。

 

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見て見ぬふりをし、感じても感じないふりをする

Img_20150126_150913 私は精神科医の斎藤茂太さんの著作を少しずつ読んできた。茂太さんが亡くなったと聞いたときには、実の親と別れた時と同じくらいさびしく感じたものだ。

 今は土曜日の夜、九時前に放送される茂太さんの『いい言葉はいい人生を作る』をビデオにとっておいて見るのを楽しみにしている。

 

 先日の放送「夫婦の仲は、、、」はたいそう面白かった。茂太さんが言うには、家族関係は船旅に似ている、というのだ。(茂太さんは大型船でのクルーズが大好きだった)

 船旅で一緒になった人々と折り合って暮らすのはなかなか大変なことだ(そうだ)。いったん組み合わされると、もう逃げ出すことはできない。「やれやれ、いやんなっちゃうよー」と外へでればそこは大海原だ。

  家族の関係も一緒だ。離婚でもしないかぎり、組み合わされた人々となんとかうまくやっていかねばならない。そこで、‟見て見ぬふり、感じても感じぬふりをする”というウルトラCの技術が必要となる。

 しかし、見ても見なかったことにし、感じても感じなかったことにする、ということは簡単そうにみえて実は難しい。私たちはどうだろうか。日々の暮らしのなかで、見なかったこと、感じなかったことにして、心に決着をつけるまでに、一時間かかったり小半日かかったり、一か月かかったりするのだ。どうかしたら何十年前のことでも、見ました、感じました、と忘れられないでいることも多いのだ。

 しかし、何事が起きてきても、瞬時にスルーさせることが出来るようになったら、それは人生の達人であると言えるのではないだろうか。

 さて、近々わが島に『飛鳥Ⅱ』が寄港することになっている。飛鳥Ⅱに乗って世界一周の旅に出る、ようなことは生涯なさそうな気がするので、その5万2千トンの船の雄姿を「見るだけは見に行こう!」と思っているところだ。

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