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“秋篠宮殿下・同妃殿下がお成りになります”

Pict0021_2 奈良は西大寺の秋篠寺をおとずれたのは3年前の11月のことだった。紅葉まっさかりの頃で、一木一草にも人の手が届いているその庭は、カエデや萩が美しく紅葉しており目を奪われたものだ。樹木の下の苔のモスグリーンがそれは見事であった。

 庭の一角に植えられたクチナシはたわわに実をつけていて、クチナシもこんなに上品な木であったのかと思われるほどの風情であった。

 私は畏れ多くもその実を二個ほど押し頂き我が家に持ち帰った。鉢に一個を埋めておいたところ、数ヶ月して芽を出してきた。3センチほどになったとき、移植しながら数えたところ、なんと98本もあったのだ。

 それからまた大きくなったので、誰か貰ってくれないかと希望者を募ったが誰も反応せず、しかたがないので、そのうちの65本を庭中植えまくったのだった。いずれ背を低く剪定して垣根風にしたら、6月の半ばころにはいい匂いをさせて花が咲くかもしれないと、心楽しみにしているところだ。

 さてこのたび、五島列島の数ある島のうちの二つに、秋篠宮ご夫妻がお成りになることになっている。大風が吹けば取りやめ。そういうお知らせの回覧板がまわってきたのはつい数日前のことである。ずいぶん前から噂はあったけれど、詳しいことは何もわからなかったのだ。

 その日、私たちは指定された場所に行き、小旗を渡されそれを振ることになる。駅や空港で皇族を拝見したことがある、と言う人は意外と多く、ああだったこうだったと話題は尽きない。黒塗りの車5台で通り抜けられるのだそうだ。

 人垣の中から紀子さまをひと目見れるのかどうか、私はまったく自信がない。人を押しのけて前に出る、っというようなことは多分できないと思う、内気なものだから、、、。クチナシの実を黙って貰ってくる、くらいのことなら平気でできるんですけど。

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