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私ハ ヒラリー ノ 夫デス

Ukonn_002 笑うことはとても身体にいいことだそうで、笑うことによって血糖値が下がったり、癌細胞がその増殖をしばしやめたり、といいことづくめなのが実験で証明されるようになってきたという。

それに笑えば、憂鬱な気分も一掃してくれるもののようで、私は朝のうちに聞いたこの話を思い出してはアハハと笑い出し、一日中機嫌良く過ごしたものである。

森元首相がホワイトハウスにクリントン元大統領を表敬訪問したときの事。首相はまるで英語はダメであったが、優秀な通訳が付いているために問題は何もなかった。しかしご挨拶くらいは英語でするのがよかろうということになって、以下のことを覚えていくことになった。

まず首相が大統領執務室にはいって「How are you?」 と言う。すると大統領は「Fine,thank you, and you?」と言うであろう。

ついで首相が「Me, too.」と言えばそれですべては終了する。あとはベテラン通訳がいかようにでも喋ってくれるのである。

首相は執務室へ入った。ところが森さんはラグビーで鍛えて身体はデカイが心臓はノミのそれほどもなく小さい。で、たちまちあがってしまって言うべきことを忘れた! 彼は言った

「Who are you?」

それを聞いたクリントンはたいそう驚いたに違いないが、間髪を入れずにこやかに言った

「I'm  Hillary's husband.」

ついで森さんは教えられていた通り言った

「Me, too!」

大統領の就任式のスピーチにさえエスプリの利いたジョークが挿入されるというお国柄だそうだ、としても、クリントンさんがとっさにそういう事を言えるというのは賞賛に値する。私など一時間考えても気の利いた言葉など出てこないだろう。

ではその現場にいた人々はそのやりとりを聞いて、おおらかにワッハッハッーと笑うことができただろうか? 歯をくいしばって笑わないように我慢していたのだろうか、、、?(なんてったって日米のトップである) よくわからないけれど、この素晴らしく楽しい話は世界中に広まっていったに違いない。

この話はもう何年も前の出来事なのだけれど、私はまさに今日初めて聞きましたー。

それにしても、笑うことが身体に良いとなれば、、、どんなことにでも可笑しさを見出して笑い飛ばし、おもしろく愉快に過ごせば、100歳まで生きることも可能かもしれない、と思ったことでした(^^♪

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冷風扇というもの買いました

Ukonn_007 今年の夏は五島でも暑かった。お盆すぎのある日、台所の寒暖計は32度を指していた。それを外のリュウノヒゲの上に置いてしばらく放置し、あとで見に行ったら、41度だった。

「五島地方は41度でした」とはテレビで言っていないようだったけれど、まぁうちの1、100円の温度計では41度、だったのである。

さて私はこのたび、念願の冷風扇というものを買った。これは形状としてはちょうど、10キロ入りの米びつみたいな形をしていて(ほかに横長もある)、米びつであれば米がでてくることになっている所に水と氷を入れる。上部裏側にも氷のキューブをいくつかいれるようになっていて、スウィッチオンすれば涼やかな風が吹き出してくることになっている。

台所で炊事をするときに背後から風を当てるとなかなかによろしい。けれどもこの冷風扇は局所限定冷房なのでちょっとでも離れるともう涼しくない。なので今度はガス台の所で天ぷらでも揚げましょうというときには米びつを、もとい冷風扇を「あっちに行こうねー」とゴロゴロと引っ張って連れていかねばならない。(キャスター付) あっちを向いているときはこっち向いてねーと角度を修正しなければならない。

全体を冷やすクーラーに比べればかなり手のかかるこの冷風扇に私は名前を付けた。よそ様のうちの犬の名前、ミミーと呼ぶことにした。ミミー、今度は洗濯物たたもうねーゴロゴロ。 ミミーをすぐそばに従えて用事をしていると誰かが手伝ってくれてるような気がしてわくわく楽しくなるのだ。

私は今パソコンの前に腰掛け、ミミーをすぐそばに置いて風を送ってもらっている。扇風機の風みたいに紙類を吹き飛ばさないのは何より有難い。それに電気代が一時間一円しかかからない、というのも有難い。信じられないくらいだけれど説明書にそう書いてある。

ミミーの後ろ側に買った来た日の日付をマジックで書いた。ミミー、これからどうぞよろしく、生涯のお友達だワー!

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野球オンチ

Petyunia_002 野球にはあまり関心がなくて、プロ野球の選手で識別できるのは、イチロー、松井、城島、松坂くらいなものだろうか。

このあいだ、スポーツ欄を読んでいたらイチロー選手がランニングホームランの快挙を遂げたという記事があった。ランニングホームランって何だろう、、、。  でTに訊いた。「ランニングホームランてなに?」 こういうものだよ。あー、そういうことか。

それから数日して今度は、長島監督の手記を読んでいたら「あの時の3ランは、、、」と書いてあった。で、また訊いた。

  ミー「3ランてなに?」

  T 「……たまごを産むことじゃないの?」

  ミー「は?」

3ランはサンランではなく‘スリーラン’というらしかったのでしたー。

今日お昼過ぎから、少しは野球に強くなった私は、甲子園の長崎日大を応援していた。ピッチャーの浦口クンは五島の子なのよね。けれど勝利の女神は全然微笑まなくて、あえなく敗退してしまった。

明日はいよいよ決勝だー。知り合いはどちらにもいないのでもうどちらが勝ってくれてもいいのだけれど、、、。

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“凛とした女の子におなりなさい” 阿久 悠

Nichin6 女の子だからといってヨワヨワしていたり  メソメソしていたり  何かというと他人を頼りにして愛しいと思われてみたり

そんな子である必要はないのですよ

助けてやりたいとか 庇ってやりたいとか 守ってやりたいとか 男にとってはいい気分だろうけれど  そんなもの 美徳でも魅力でもありゃしない

いいかい 女の子だって 強くってもいいんだよ  粗雑であったり 乱暴であったり 不行儀が平気は困るけど 

ちょっとした挨拶の誠意と心地よい微笑の会釈と  問われた時にハイと答える 善意さえ感じさせれば 強くっていい

男は自分が弱い者だから 縋りつく子を抱きしめるが  そんなのは三日だけの愛しさ  あとは只の重荷になる

傷つけないようにハッキリと言い  侮辱を感じさせない態度をしたら  あとは  自由に生きなさい  強く生きなさい

自由で強くてやさしい子を凛としていると言います  凛とした女の子になりなさい

凛とした… …  近頃いないのです

以上は先ごろ亡くなられた阿久 悠氏の、女の子へのメッセージである。けれども女の子に限らず、我々年増のおばさんにも十分有効な説得力を持つ言葉に満ちみちている。

そうだ、このトシになると ヨワヨワしていたり メソメソしていたり 他人を頼りにしてみたりしても

助けてやりたいとか  庇ってやりたいとか  守ってやりたい という気持ちになってくれる人など誰~もいないのである。

かくなるうえは清く貧しく美しく、凛とした女になる以外にはない。

阿久 悠さんメッセージをありがとう。秋の霜のおかすべからざる如く、凛とした女になるよう努力することをここに誓います!

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あとはよきにはからえ

Pothuraka_007 さて私は痛む頭で考えた。

ずっと前に曽野綾子の短編『ママのため』というのを読んだことがあるが、それはママのために結婚できないイタリア人男性の話だった。ママのために結婚できない男は世界中にいくらでもいるのである。うちでは今3人で暮らしているのだが、またあらたな三角関係を構築するのも難儀であろうなー、と同情したりもする。

Tに言ってみようかしら、、、お気の毒だけれどぉ、、、なぎさ亡きあと後釜にすわりましょうという奇特なお人はいないんじゃないでしょうかぁ、、、。

けれど言ってみる前に思いとどまった。先に死にゆく者は何を言っても無駄であり僭越というものなのだ。捨てがたく思い入れのある、あれもこれもがすべて、ゴミとして処分され、遺影は戸棚の奥深くしまいこまれ、残された者はまた元気を取り戻し好きなように生きていくのだ。

前W夫人も、よもやまさか夫がネットで新しい妻を探し出し、二人で仲良くキュウリや茄子を育てたりするとは、夢にも思わなかったに違いない。

そして私はふいに思い出したのだ。前W夫人がよく言っていた。待ちかねた夫がやっと帰ってくると、よもやまのことども、相談したくて切り出すと、二言めには「よきにはからえ」と言ってちっとも取り合ってくれないのだと。お前さんのいいようにしなさい、と言われても妻一人では思案に余ることもあったのである。

よきにはからえ、、かぁ。いい言葉だ。ではちょっと借用して私の臨終のときにはこう言うことにしよう。「長い間お世話になりました。あとはよきように、はからってください、さようなら」

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身辺の整理ができてないものですから

Pothuraka_001 最近のある日のこと、私は朝早くからお墓の掃除、庭の草取りなどに精を出しがんばっていた。すると夕方にはなんだか具合わる~くなってきて頭もズキンズキンと痛み、ご飯の支度どころではなくなってきた。

私はT(夫)に言った。「なんだか死にそうー、だけど身辺の整理がまだだから死ねないワー」

するとTは優しく言った。「そんなこと全然気にしなくていいよー、なにもかも燃えるゴミと燃えないゴミに分けて捨ててあげるからねー」

へ?なんだそんなことなの?わたしゃこれまで、立つ鳥、あとを濁さず、などと聞かされ、死にゆくときは綺麗に片付けてのち旅立たなくては、、、などと思い込んでいたのだよ。そういうことだったら後顧の憂いなく、さようならすればいいのねー!よおくわかりましたわー。

それから私は痛む頭を抑えながら、先ほど聞いたばかりのWさんに関する情報について考えを巡らせた。海の男であったWさんは定年退職をしてさぁ、これからおくさんと陸(おか)でゆっくり楽しく過ごそう、としていた矢先に、おくさんを急な病で亡くしたのだった。

そして三年もしないうち(正確には二年半くらいか)再婚して、その新しいおくさんをトラックの助手席に乗せ、趣味で始めた畑仕事に連れ出している、ということは以前から聞いていた。Wさんの前夫人とは子供同志が同級生だったこともあり、かなり頻繁に行き来をしたこともあったのだ。

しかしながら、新夫人が東京の人でバツイチで、しかもネットで知り合った人だというのは初耳であった。

考えてみればWさんは港々で浮名を流した、かどうかは聞いてないが、まぁイイ男、もともと資産家のうえに、寝てようが転がってようが、人もうらやむほどの年金が払い込まれる、という申し分のなさ。子供達と言えば結婚して遠くで暮らしていて問題なし。

はるばると東京からこちらへお嫁に来るだけの強力な魅力がWさんにあった、ということなのだろう。

けれどもですよ、たとえばWさんちには母親が一人おりまして(父親でもいいのだが)毎食きちーんとご飯を提供してくださいなー、という条件があったならば果たして、この平成の御世に「はいわかりました、喜んでそうさせて頂きますわ」という殊勝なご婦人がいるだろうか、、、?

                     (この項続きます)  

写真はこの頃初めて、10年ぶりくらいに咲いた、夏に咲く蘭です、えもいわれぬ高貴な匂いがあたりに漂っています。

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これからアタシはどうなるの?

U13975729pudoru ベテラン看護師のSさんは、もう結婚しないかもしれない、、、という予測のもと両親の家を出て、自分の家を建てた。そして小さな犬を飼うことにした。(ミミー)

ある日のこと、Sさんは夜勤の疲れもあって、ミミーを散歩に連れて行く体力も気力も無かった。

ところがミミーときたら「アタシタチ、これからお散歩行くのよねー!」と喜色満面にして、ちぎれるほどにシッポを振っているのだった。

Sさんは「ミミー、今日はお散歩、ナシよ!」というのもしのびなく、ようやくのことで重い体を持ち上げ表の通りへ出た。

するとそこへウォーキング中の人が通りかかった。Sさんは思わずその見知らぬ男の人に「あのぉ、申し訳ありませんが、この子を一緒に連れていってくださいませんか?」と頼んでいた。

するとその人はいともあっさりと「あ、いいですよ」と引き受け、リードを受け取った。

ミミーはコーナーを曲がるまで、何度も何度もSさんを振り返りながら連れられて行ったということでした。

さて写真はミミーではありません。こんな感じかな~というので拝借してきました。この話を聞いたのはもう8年くらい前のことですがふと思い出して書いてみました。ミミーはまだ元気にしてるでしょうか。

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