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今日の釣果は?

Petyunia_001 京都の親戚のおじさまが魚釣りを楽しむため、我が家にやってきた。おじさまは朝8時頃ふらりとでかけて夕方5時頃、帰ってくる。ひと風呂浴びるとビールを傾けお食事。そしてそのあと、まるで一宿一飯の恩義があるとばかりに腕まくりをして食事の後片付け、茶碗を洗おうとするのだった。

けれど私としてはお茶碗など洗って頂かなくてもいいのである。おじさまが台所の隅に置いたままになっている今日の釣果、クーラーボックスの中身をなんとかして頂きたい。さっき見たから知ってるけど、中にはまるで商品価値のなさそな雑魚が、ウロコが剥がれにくそうなのがゴタゴタとはいってるのだ。(こんなこと言ってごめんね、サカナたち!)それをおじさまったら知らんふりして、このアタシにさせようって気なのよね!

魚釣りのあとの処理をしないおじさまについて、あとでその娘さんと話したところ、以下のことがわかった。

おじさまは魚釣り大好きなので、暇をみては魚釣りにいくのだけれど、釣ってきた魚をさばこうとしないものだから、これが夫婦喧嘩のもとになっているそうなのであった。それでおくさんが腹を立てながらヤレヤレと、中の魚を取り出し処理をし始めると、おじさまは「待ってましたぁ~」とばかりにクーラーボックスを綺麗に洗い、磨きたてるのだそうだ。(なぜか洗ったり、こすったり、磨き上げるのはだぁ~い好きなんだそうで)

で、何故おじさまがこんなになってしまったかについては訳がある。そのおくさんという人は瀬戸内海に面する漁業のさかんな町の出身で、サカナだったらなんでもござれ、スイスイとさばき、手際よく料理してしまうのだそうだ。

それだけならいいけれど、おじさまのすることを「アナタ、へたね~」という具合にケチをつけてしまったらしい。それでおじさまはすっかり気を悪くしてそれ以来自分が釣ってきた魚にさえ手を出さなくなってしまったというのだ。

なぁ~るほど、そういう訳があったのかー。

そのことから私は大きな教訓を得た。一つ、何事か為さんとする人がいたら、決してケチをつけることなかれ。あらあらお上手ね~と褒めたたえ豚も木に登らせるほどの覚悟をもって、ヤル気を起こさせるベシ!!

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アタシはナンバー2なのよ!

Is228008inu Kさんが「なぎささん、いつでも遊びにきてねー」と親切に言ってくれるのだけれど、まだ一度も訪問したことはない。というのはKさんの玄関に近づくと白いプードルのチェリーがワンワン吠え立てて寄せ付けないのである。チェリーはKさんの舅の犬なので、Kさんもヨメとして「その犬、ちょっとあちらにやっていてくださいません?」という訳にはいかない。

Kさんのうちではチェリーからすると一番のボスはおじいさん、次いでチェリー、それからKさんの夫、おばあさん、そしてKさんということになっている、という。

失礼なことにチェリーはKさんに向かって吠えるのだそうだ。ところがおじいさんが出かけてチェリーの世話をKさんがするようになると(エサ、トイレ、散歩など)まるで借りてきた猫、いえ犬のように従順になり素直ないい子ちゃんになるのだそうだ。

とっころが、、、おじいさんが帰ってくるという日、誰もきょう何時におじいさんが帰ってくるよ、と教えもしないのに何故だかカンが働くらしく、おじいさんのご帰還1時間くらい前からだんだんとKさんに横柄な態度を取るようになってくる。そして30分前には玄関で(まるで忠犬ハチ公みたいに)じっと座ってボスのお帰りを待っているのだそうだ。

「チェリーは皆がおじいさんが帰ってくると話してるのがわかってるんじゃないの?」と私は訊いてみた。Kさんは「そうでもないのよねー、家の者は店で働いているし、チェリーは家にいるのだから、聞いてないと思うのよねー」と言っていた。

私は先日、おじいさんと散歩しているチェリーを見た。その頭はソフトボールよりちょっと大きめで赤いリボンをつけていた。その頭の中の小さな脳みそで「アタシは二番目」としっかり思い込んでいるらしいチェリーはおじいさんと嬉しそうに通り過ぎていった。

Kさんのうちの台所と居間は三階にあって、大きな窓ガラスがはめられていてなかなか眺望がよろしいのだそうだ。チェリーをなんとか外に出してもらって、いつかゆっくりとお茶をよばれたいものである。

(写真はチェリーではありません、可愛かったので、ヨソ様のをちょっと失敬しました)

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ちょっとだけもったいぶらせて

003_2 ヨメ友達のEさんが来て言った。長女が結婚することになり、先方から婿どの、その父母などがやってきたという。そして父上は言ったそうだ。「本来ならば、、、あと二度ほどはこちらにお邪魔して娘さんを頂かねばならないところであるけれど、、、お互い忙しいことではあるし、この度のこの訪問で幾久しく婚約が整ったことにして欲しい、、、。」

それを聞いてEさんは驚いた。結婚は恋愛期間があって若い二人が決めたことであるからそんなに何度も来ていただく必要はないのである。(それにそう何度も来て頂いたら、諸経費かかりすぎ~~デス) だからハイハイ、それで結構でございます、と答えたのだそうだ。

あとでわかったことだけれど、長崎市近郊のその町ではお嫁さんを貰うのに少なくとも3度は娘宅へ足を運ぶ決まりがあるそうなのだった。

この楽しい話を私はSさんに教えた。するとSさんは知人から聞いた話だけど、と言って次のような話をしてくれた。

Oさんは息子が結婚したいという娘さんのうちへ息子と共に出かけて行った。するとその娘さんの母親が、顔を覆ってさめざめとかつ長々と泣くのだそうだ。Oさん困ってしまって、そのうち「そんなにうちの息子との結婚が嘆かわしいのなら、、、別にィ、、、」という気になりかけた頃。

そこのご主人が(泣いてるおくさんの夫)「これっ!いい加減にしなさい!」とおくさんを一喝した。するとおくさんはピタと泣き止みそれからは普通にニコニコとしていたそうである。

これもあとでわかったことなのだが、その地方(Sさんはそれがどこだか聞いていなかった)では娘をヨメに、と使者が来たりすると、母親が泣いてみせる風習があるのだそうだ。

ふうん、フクザツな心理合戦があるものだ。そんなことを聞くと、私は数年前、うちのムスメがヨメに行った時のことどもを思い出さずにはいられない。婿殿やあちらの両親がうちへやってきたとき、私は終始一貫に~こにことして、たいそう機嫌よくしていたものだ。あれだけ機嫌良くしていれば、あちら様では生まれたての仔猫を一匹貰っていくほどの難しさも感じなかったのではないだろうか?

よしっ!うちにはもう一人ムスメがいる。今度こそは少々勿体ぶってみせるか泣いて見せるか……と思ってみたけれど、もったいぶってるあいだに「もう要りません」などと言われたら、、、。「おかーさんのせいで結婚しそこなったー!」とムスメに生涯恨まれてもイヤなもんだわねー。やっぱりにこにこしてよっと。

それに結婚は自己責任でして欲しいものなり、と思っているので、結婚するゥー、と言えばあら、そうなの?離婚するゥーと言えば、あらそうなの?と言って、はなはだ薄情な母親ぶりを露呈しそうな気がするのですねー(^.^)

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きょうはいちだんとかわいいねー!

004_2 全国の20代以上の既婚婦人に対してインターネットで「夫に言われて傷ついた一言」を尋ねたところ一位は「君も太ったね」だったそうである。「波打ってるねー」と言われてショックをうけた人もいる。次いで「家にいるんだからヒマだろ?」オレは仕事で疲れているんだ、誰のおかげで生活できてるんだ?片付けが下手だなー、(子供の素行が悪ければ)「お前に似たんじゃないのか?」等々夫たちは言いたい放題のことを言って妻を傷つける。

一方嬉しかった言葉についても尋ねたところ、「おいしいね、ごちそうさま」うちのごはんが一番おいしい、いつもありがとう、がんばってるね、君と結婚してよかったー、など言っては妻を喜ばせてくれる。極めつけは「今日は一段とかわいいね-」だろうか、この言葉には20代だろうが50代だろうがおしなべて妻たちは喜んでいるそうだ。

さて大人が三人で暮らしていると一日に最低5回はカチンとくることがあるものである。その日は朝からすでに7回くらいカチンコチンときて、ダーリンが、もといオットォが何か言ってるようだったが、聞こえなかったふりして、ブーとふくれて不機嫌な果実となっておった。すると背後から「きょうはいちだんとかわいいねー!」とオットォの声が~~!

ムッ、なんだなんだ、テキもあの記事を読んだのか?なにさ臆面もなくそんなこと言ってー、ヤなヤツ……と頭で思いちっとも喜んだつもりはないのについつい「アッハッハー」と笑ってしまいついでに機嫌も直してしまったのでありました。

そんな訳でして、こういう事例もあることですから、奥方の機嫌が悪くてお困りの方々は、一度「今日は一段とかわいいねー」と言ってごらんになったらいかがでしょうか?ほんとうのところ特に可愛くなくても後ろから口先だけでも言えばよろしいのでありますからね。

たいていの女は(このワタクシのように)かなりひねくれている女でも、まぁだいたい一発で機嫌を直すのではないかと思うのですが、、、。どうぞ試してみてくださいませ~(^^♪

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夢みるのが恋人たち 目覚めているのが夫婦だ ポープ

Petyunia2 「結婚したての頃、妻が可愛くて、食べてしまいたいと思った。今にして思えば何故あの時、食べてしまわなかったのだろう」……と言ったのは誰だったのだろう、日本人ではなく外国の有名な人だったのだけれど、、、、。思い出せない。

食べてしまいたい程可愛かった女性と念願かなって結婚できた人がいた。彼は結婚式の時、並み居る参列者を前にして宣言した。「ボ、ボクは、、、これから毎月(年に一度ではありませんからね)結婚記念日には、ボクの妻にバラの花束をプレゼントします!」

妻のほうもこれまた初々しく可憐ではかなげであった。結婚前ふたりでドライブしている時、彼女はにわかにトイレに行きたくなった。しかし「あのぉ、トイレに行きたいのですが、、、」のひとことが言えなくて、真っ青になって我慢していたというのである。

このトイレの件は、あとで彼女自身から聞いたことで今では笑い話なのだが、30年近くたってみると、トイレもおナラも遠慮はしないし、すべての決定権は夫ではなく妻にあり、このあたりでいち早くトイレをウオッシュレットにしたのは彼女であった。

バラの花束はどうなったかというと、妻の方から「そんな勿体ないことヤメテー!」と言われて月に一度はおろか、年に一度も贈呈していないそうである。財布が一つになるとバラの花を一週間愛でるよりも、食料を一週間分買いこんで生き延びたほうがいいと、ふつうの女は考えるものなのであるな。

最初のうちはなんともういういしく、可愛らしく、うぶだった女も長い年月の間には変貌する。けれどそんな変わりようを目のあたりにできるのも、これはこれで見応えがあって楽しい見ものだと思いませんか?

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今日の園芸

Kutinasinohana_2 ×月×日 園芸店でペチュニア10本と日々草を10本買った。花壇の中でだいぶんくたびれてきたパンジーを引き抜いて、交代させようと思ったのだが、パンジーがいちようにこちらを見ているので、「もうあなた方いらないワ」とはなかなか言えない。よく見るとパンジーのお顔もさまざまで、明るく朗らかに笑っているのもいれば、苦渋に満ちみちた顔をしているのもある。かと思うとムジナみたいに目鼻がないのもあるのだ。可哀相なのでもう少しいてもらうことにして、ギュウギュウ詰めだけれど日々草などむりやり植え込む。

ペチュニアは簡単に発根してくるのよーと教えてくれた人がいたので、早速試してみた。ほーんとだ、なんでもなかったように花を咲かせてるからそれでいいんだねー。ついでに日々草もやってみる。

園芸店では夕顔のかなり大きくなったのも売っていたので、そうだ、種まきするのを忘れていたよー、と急いで鉢に種をまく。夕顔といえばわからないことがある。それは夕顔からかんぴょうができる、と書いてあるのにたびたびお目にかかるのだけれど、私の夕顔の種はちょうど、抜歯した犬歯みたいな形をしていて、20年来そういう種子しかできないのである。かんぴょうができるからにはもっと巨大な実がなるはずでは、、、?

去年の7月6日には“くちなしの花”というタイトルで記事を書いたが、すぐそのあと、挿し木したくちなしのちいさな枝が20本程、ほぼ100%根差ししたらしく、小さな白い花を咲かせている。2週間経ったあとで挿し木したものは全滅だったから何事にも旬というものがあるのかな。その時の記事は以下のごとくですから、また読んでくださいねー。我ながら気合のはいった記事でしたのよー^^

http://hanamizuki-sy.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_a123.html

さて夜になって家計簿を開き園芸店のレシートを見ていたら、あらら、ペチュニア11本、日々草10本と計算しているではありませんか!10本ずつ買ったのになー 105円ソンした~ とちょっとばかり凹んでて、翌朝花壇へおもむき数えてみたら、、、、。お店の人が正解でした!

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