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こんな夫もいる(2) うちのおとうさんったらね~

001 月に二回、土曜日に生け花のお稽古に行くのだが、時間帯がほぼ一緒になるMさんが話し始めた。「うちのおとうさんったらね~、、、」

なんとMさんの夫は、今日はうちの奥さんが生け花の稽古に行く日だと思うと、くたびれてきた花を抜き取り、汚れた水を捨て、水盤をきれいに磨き上げ、そして新しいきれいな水を張って、さ、生けてください、という状態にしてくれているのだそうである。

わたし達はそんな話を聞くと、まぁ~Mさんのご主人ておやさしいのね~、と口々に賛嘆の声を上げるのだが、二週間に一度は「うちのおとうさんったらね~」を聞かされているので、いまさら驚いたりはしない。

すると隣で花を生けていたYさんが言った。「Mさんのご主人ね、昼前に会った時、きょうはお花の日ですよー、と教えてくれたのよー」

Yさんは実は、お稽古日だということをしばしば忘れることがある。それで、いつも先生が7時半過ぎになると「Yさん忘れてるみたいだから、電話しなくちゃ」といって電話をかけているのである。そんなことを知ってか知らずか、よその奥さんにまで注意を喚起してくれているのである。

はばからずに申し上げれば、ワタクシの夫もじっつに優しいヒトである。私が、あ、今日はお花の日だった、などと突然思い出すと、「行っておいで、なにもかもほっといて行っておいでよ」とやさし~く言ってくださる。

ではではと出かけていって(ひょっとして、、、と淡い期待をしながら)帰ってみれば、別にィ、台所はちっとも片付いてはいないのでありました。

Mさんちではどうなのかな~。さ、行ってらっしゃい、と送り出したあと、シャカシャカとお茶碗洗ってくれてるのかな~。今度の時、聞いてみようっと。

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こんな夫もいる

004 Yさんがバレーボールの練習から帰って一風呂あびて、さ、これからビールを飲むぞ!と居間へ行ったら、待ちかねたように夫が言ったそうだ。「立ってるついでに、二階の子機(電話の)を持ってきてくれ」

Yさんが「いやよ、これからビール飲むんだから」とあっさり断ると、夫は、じゃあイイ、と言って自分の携帯で話し始めた。そのうち通話料がもったいないと思い始めたのか、またどうしても必要な書類が二階にあったためか、いったん切って自分で二階へ子機を取りに行ったそうである。その親機というのはちょっと立ち上がり2歩、歩けばそこにあるのに、それをめんどうくさがるのよねー、とTさんは呆れながら言っていた。

ある日のこと、Tさんが夫に「あそこにこんなふうに棚をこしらえて欲しい」と頼んだところ、夫は「釘とカナヅチと板と脚立をここに揃えて置いておけば作ってやろう」と請合った。それでTさんがそうしたけれど、一ヶ月たっても実行しなかったそうである。Tさんは「モウイイッ!」と言って片付けてしまった、ということだった。

Tさんのうちには介護が必要なおじいちゃんがいる。(夫の父である)Tさんが風邪を引いて声が出なかった時、電話くらい出てよねー、と夫に頼んだのだけれど、そんな非常時でさえ、夫は電話に出ようとしなかった。

少しは声が出るようになった時、Tさんは叫んだ。「もう介護放棄するからねっ!!」

それから夫はちょっとばかりマシになったそうである。

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男も女も見た目が9割

026 「千の風になって」を歌って、押しも押されぬエンターテイナーになった秋川雅文クンが言っていた。学食ですれ違っただけの女の子に一目惚れしてしまい、一年間想い続けて告白したら、アッサリふられてしまったそうである。それで、「くそーっ、オレをフッた彼女が後悔するくらいの男になってやる、見返してやるーっ!」というのがイタリア留学を決意した動機だったそうである。(こんなに下品な言葉ではなかったようでしたがーーー)

そして「一目惚れということは、結局その恋の決め手は、“顔”でしたね、外見です」と語っていた。

…ということは、ある女性が手に負えないほど気が強くて、家事を一切しないような女で、のちに百年の不作と言われようとも、はじめはまず外見で選ばれる、ということなのですね。

私は「人は見た目が9割」(竹内一郎著)を読んだ。アメリカのある心理学者の研究によると、人間が他人から受け取る情報の中で、「話す言葉の内容」が占める割合はたったの7パーセントだそうである。ほかは声や表情や、その人の人間性全体が90パーセント以上を占めるのだそうである。

「これは京都の銘菓でございます」と言われて、新聞紙にくるんだお菓子を差し出されても、じゃあ、よばれてみましょうか、という気にはならないものだが、同じものが、はんなりほんのり綺麗な和紙に包まれていたら、すぐに手を出すに違いない。欲張って3つくらいは食べてしまうことだろう。

かくほどさように外見も包装紙も大事だということですね。それで私はうちの子供達に伝えた。「内容はともかく、これからは外見をパリッとしないとダメよー。車もポンコツに乗ってたってダメ! せめてスカイラインくらい乗らなきゃ女の子が振り向いてもくれないかもよー」

適齢期のムスメやムスコがおりますと母親といたしましてはいろいろと気がかりが多うございますよ(^^)v

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